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東日本大震災で陸側のプレート(岩板)が大きく海側に動いて津波が巨大化したのは、日本海溝の西側の海底で断層が動き、陸側プレートが伸びたことが原因とみられるとの調査結果を九州大の辻健准教授らのチームが発表した。
チームは2011年8月と12年8月、宮城県沖の海底を海洋研究開発機構の有人潜水調査船「しんかい6500」などで調査した。震災前には何もなかった海底に複数の亀裂を見つけた。
水深3500メートル付近にある亀裂の温度を計測したところ、11年の調査時は高かった温度が1年後には下がっていたため、地震でずれた断層の可能性があると判断した。
チームはこのような断層が複数あり、地震の際にずれたことで、陸側プレートが引き裂かれたように伸び、海側に大きく動いたとみている。
これまでの研究で、プレート境界のずれは、地中深くの震源付近では約20メートルだったのに対し、より外洋の日本海溝付近では約60メートルもずれており、なぜ約40メートルの差が出たか不明だった。
津波が起きた1952年の十勝沖地震の震源付近でも同様の構造を確認できるという。
チームは同じような構造の場所を探し、巨大津波が発生する場所を特定したいとしている。
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